『ベリーマッチ・トイ』が企画するマス目スポーツボドゲシリーズの第2弾。
ピッチャーとバッターの心理戦。コースや球種など5×5のマス目で配球対決!
ピッチャーとバッターが対峙し、コースや球種などの配球を25分割(5×5)のマス目を通し1球毎に読み合う心理戦。ただ単に投げて打ってではなく、たとえジャストミートできなくても、得意なスポットに当たるような軌道でスイングしたり、ピッチャーの球種をうまく誘導したり、逆にピッチャーが裏をかいたり…などの駆け引きが魅力の一つです。
打球の行方は「サイコロ」+「選手の能力」+「バットのどこでボールを捉えたか!」
バッターが打ったら場面はグラウンドゾーンへ!打球の行方は「サイコロ運」だけでなく「長打力や走力などの選手の能力」+「バットのどこでボールを捉えたか」により、打球の質や飛距離が変化していくことで理に適った打球判定となり、実際の野球の動きに迫ったシーンが続出。運だけでなく選手の能力により左右されるプレーはリアル感を高めます。
また、出塁したランナーは走力により、盗塁やエンドラン、送りバント、タッチアップ、1ヒットで2進塁に挑戦したり、実際の野球同様、ランナーが守備側と勝負するプレーをボドゲ的に再現(アウトを伴う勝負なので自重して勝負しなくても良い)。走力を含めた状況判断が必要となります。
「駆け引きのマス目」+「すごろくのマス目」で、1試合まるごと本格野球!
1人1人個性の違う選手の能力を見極めて打順を決めたり、最初圧巻のピッチングを披露していたピッチャーが、イニングを追うごとにスタミナが切れ徐々に捉えられたりして継投のタイミングを考えたり…、1試合を通じてのゲームマネージメントが必要とされます。攻守交代の移動や投球練習がないだけで、それ以外は野球の試合そのまんまが目の前に展開されます。
「5、または7イニングス勝負」または「バッティングカウント1-1から、2-2から」、「背番号1のエースを使用しない」などすれば、短時間でのプレーも可能です。しかし、実際の野球同様9イニングス通した中で勝負の波を楽める要素を持ったゲームとなっていますので、じっくり、将棋指しのように、“野球”をしてみてほしいです。
ブログにてルール説明を公開中!(まとめページ)
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